inertialの日記

核融合が専門だった社会人の日々の日記

ゲーマーとして

任天堂社長の岩田聡さんが亡くなりました。

 正直、岩田さんの作ったゲームと言われてもあまりピンと来ないし、任天堂がゲームとかを発表する時にいつも出てくるおっちゃんやなぁという印象が強かったです。

ただ、経営者・広報という顔は一面でしかなく、ゲーム開発者・プログラマーとしてもすごかったようです。
wikipediaを見てみると、スマブラとかカービィとか私がハマった記憶のあるタイトルにもちらほらあり、知らぬ間に岩田さんのゲームに触れていたと感じました。
というか、初代DSとかWiiを主導して作ったのは岩田さんですよね。
ゲーム人口を増やし、新たな娯楽を提供するビジネスを創りあげたわけですよ。
めちゃすごいです。
高性能を求めるだけではない任天堂らしさを追求した結果が出ています。

ただ、ここ数年は任天堂らしさが裏目に出ちゃいました。
 WiiUゲームパッドとか3DSの3D機能とか、あれば嬉しいけど別に要らないっていう感じになってしまい、WiiやDSのようにゲーム人口の拡大にはつながりませんでした。
まぁ、スマホゲームが成長してきて、Wii・DSをしていたライトゲーマーが離れたのが大きいとは思いますが……

 

私も中学くらいまでは任天堂のゲームをたくさんやっていました。
ただ、高校生になってからはPSのゲームをやる頻度が多くなりました。
ポケモンからFINAL FANTASYマリオパーティーからFPS・TPSって感じです。

やはり、任天堂はいい意味でも悪い意味でも軽いゲームが多いと思います。
そのせいで、私は任天堂のゲームから離れてしまいました。

ただ、任天堂の新たなゲームを創ろうとする志は非常に好きです。
PS4やXbox Oneみたいに高性能で(無難な)ハードを追い求めず、任天堂らしく楽しさを追求していたのはすごいです。

 

岩田さんが亡くなったことで、任天堂らしさがどうなるかが心配です。
おそらく大丈夫だとは思いますが……

DeNAとの提携、次世代ハードNXなど期待してることはたくさんあるので、任天堂には頑張ってほしいなと思っています。

なんか無難なことしか書かへんかったなぁ

最後に、岩田さんのご冥福をお祈りします。